前回までの更新
この本で、自分を犠牲にしてまで相手を立てる必要はナシときっぱり言っている所が好きです。
自分が疲れ切ってストレスフルな状態では、とてもじゃないけど相手を立てる余裕なんてない。
楽しいことをしたり、ゆっくり過ごしたりして自分を満たしてから取り組むことをすすめています。
また、どうしても相手に文句を言ってやりたい気持ちがあっても、それは分かち合える女友達と話して発散しましょうって書いてあって、ホントその通り!と思いました。
自分の不満や本音を相手に率直に伝えたら親密になりお互いの理解が深まるのか…というと、そうではないということですね。どうしても我慢できないことは表現を考えて伝える必要はあると思うけど、でも、実は言うほどじゃないってこといっぱいあります。そういうことは女友達と話して発散しちゃおう!というアイデアはひじょーに納得しました。
ママ友と飲んで誰かが旦那の愚痴をメッチャ言っていても、新しい住宅街に新築一戸建てをちゃんともっていて子供が2人いて、毎年家族旅行に行き、結婚記念日には指輪やネックレスをもらうような円満夫婦なんですよね。家庭では旦那に言いたいヒトコトをぐっと飲み込んでいるのかも?
昨日の実践をちょっとお話してみます!
昨日も夫は早くから家にいました。なんと17時にはいました。とは言っても家で仕事をしていましたが、夕飯間際になると急に台所で使わなくなった食器を整理して断捨離をはじめました。
今日は有給をとって家でお仕事するそうです。有給とったのに家で仕事するなんて勤勉な人やで。
おでん食べたいとだけメールしておきました。
いつもなら私が食器の断捨離をしている時に「そんなの後でいいから早くご飯にしようよ」「なんで今それやるの?」「まったく、もっと暇な時にはじめてよね」なんて言っちゃうんです。
でも昨日は「早くご飯にしようよ」と言いたいのをぐっとこらえて黙って見守っておりました。
片付けをはじめてくれたことが嬉しかったし、助かるな~と思ったから。
そんで台所が片付いたのを見て感動したので、素直にそれを伝え御礼を言いました。
すると食後も積極的にお皿を洗って流しをピカピカに。
あとサレンダードワイフの中で「彼が何を言いたいかよく話を聞きなさい」という事が書かれているんですけど、これも気を付けてみました。
夫に「家事をこんなにしてくれて助かるな~。うれしい。おうちピカピカだね」と話した所「俺が仕事する気がないことに感謝するんだな」と言ったので「そうかな。家でも仕事してて家事もしてくれるんだから、すごいことだよ」と言ってみました。仕事のやる気がないダメな男だろうというメッセージがどこからか聞こえたので、肯定する方向で話してみました。
その時とくに様子に変化はありませんでしたが、夜寝る前、夫はいつもスマホいじってるのに何故だかゆうべは眠くなるまでずーっとおしゃべりしていました。楽しかったせいで寝不足です。
本には、ダメ出し等をやめて相手の意見をできるだけ尊重し、してくれたことに感謝をあらわすと親密さが増し、相手が色々と話してくれるようになると書いてありました。
もしやこれが親密さが増すってヤツ???と思い、はやくも効果を感じている単純なワタクシです。
ちなみに本書の中でグッときた一節は「男に気持ちを聞くのは、女性に体重を聞くようなものだ」です。
マジか~!そんなにイヤなのか~!!
おしらせ
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サレンダード・ワイフ 賢い女は男を立てる (知的生きかた文庫―わたしの時間シリーズ)
- 作者: ローラドイル,Laura Doyle,中山庸子
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2007/02
- メディア: 文庫
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