能力パラメーターを食欲に振りすぎて賢さと素早さが著しく低い私ですが、こちらの本が気になって先日から読んでいます。

サレンダード・ワイフ 賢い女は男を立てる (知的生きかた文庫―わたしの時間シリーズ)
- 作者: ローラドイル,Laura Doyle,中山庸子
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2007/02
- メディア: 文庫
- 購入: 6人 クリック: 11回
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きっかけはあかつばきさんのブログで拝見したことでした。
まだ読み終わってはいないのですが、賢さについて考えさせられました…。
男を立てるという考え方にそもそも抵抗のあった私。
頼む、立てたいと思える男になって???????と、相手に変わることを期待していた現れだったのかもしれません。
この本は、相手をコントロールしようとせず、自分が変わることでパートナーとの関係をより親密にする考え方を教えてくれます。関係をよりよくしたいなら、自分から!ですね☆
そもそも夫のことを尊敬して好きで付き合って結婚したのに、どうしていつの間に「私の方が有能」「私が言わなきゃ何もできないダメな人」みたいな扱いになっていってしまったのでしょう…
オホホ…
夫に愛されてないとか不安をもっているわけじゃなく、むしろ私をとても大切にしてくれることを毎日喜んでいるくらいです。でも、じゃあ私って夫に対してどうなんだろう?思いやりをもって接することができているんだろうか?と最近疑問に思っていました。
男性を立てるということは、パートナーを信頼して任せるということ。
言いなりになることと、相手を信頼して任せることは違いますよね。
この本では、自分が肉体的・精神的に負担があると感じない限りは「あなたがそう言うなら」と言って相手の意見を尊重しようということをすすめていました。
本書の例にもあるんですが、結婚生活において夫の意見が譲れないほどダメで、それを受け入れたら家庭が破滅する…なんてことは基本的に皆無なんですよね。
先日、夫が「焼き鳥焼き機ほしい」って言い出したんです。
ほんの3000円くらいのモノなんですけど、私、めちゃくちゃケチつけました。
「誰が片付けるとおもってるの?」「こんなの置く場所ない」「私は絶対焼き鳥なんて作らない」「また余計なもんを欲しがって…」「こんなの買ってばっかいるから、私が働かなきゃいけないんじゃん!!」って。
結局は買いました。
夫は楽しそうに焼き鳥やつくねを作って大晦日に振舞ってくれました。めちゃくちゃ美味しくてお酒飲みすぎて新年早々マーライオンとなり、マーしまくってました…。
そういえば夫って料理好きなんですよね。
もしかして私がケチつけずに「あなたが欲しいなら」と言って素直にこういうグッズを買わせていたら、案外料理が楽しくなってもっと料理する気になったのかも?
思えば夫が「これほしい!便利だよ!」と欲しがる料理グッズをみて「どうせ料理をするのは私だし、私は使わないし、いらんわい!」と反対ばかりしていました。
で、この本を読んだ時に「自分は悪い」と思ってなくても、しくじったら謝ってみてと書いてあったので早速試してみました。
「昨日君が飲みすぎてベロベロで大変だったんだよ」と言われたので「飲みすぎちゃってごめんなさい」って言ってみました。
そうしたらですね、その晩、寝ようとしたらベッドがきれいに整えられていたんです。
夫が整えてくれたみたいです。
結婚してベッドを整えてくれたこと、一度も…一回くらいはあったかな…?思い出せないから、ないも同然っていうレベルなんで、すごくビックリしました。
この本には「彼が頼んでこないかぎりアドバイスはしない」とか書かれていて、これがまた口うるさいオカン化してしまった私には難しそうなのですが取り組んでみたいとおもいます。
結果として夫は私がよろこぶことをしてくれたけど、夫を変えたいというわけではありません。
私の理想はお年寄りになっても仲良し夫婦でいることなので、そのためにいま自分にできることが相手を尊重する考え方や振る舞いを身につけることかもしれません。
賢さとは、相手より高い能力をもって相手を成長させようとか変えようとするようなことではなく、相手を信頼し尊重することで寄り添うことのできるスキルなのかも?
おしらせ
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サレンダード・ワイフ 賢い女は男を立てる (知的生きかた文庫―わたしの時間シリーズ)
- 作者: ローラドイル,Laura Doyle,中山庸子
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