最近恋愛のリクエストをいただくんですけど、恋愛がうまくいくコツは
相手が生きているならそれでいい
くらいの感覚でオールを手放せるようになると、「いいな」と思った相手とはそれなりに仲良くなれます。
そのうち友達止まりの人もいれば、お付き合い一歩手前で終わった人もいたり、告白されたものの私がそこまで好きになれずごめんなさいしたケースも。
そうして最終的に結婚までたどり着いたのが夫でした。今まで出会ったどの男性よりも、夫が一番大好きです。
ただ私がこうまでオールを手放せるようになったのも、小学5年生の頃に父と死別していることが関係しています。
交通事故で、突然のことでした。
だから私は、好きな人が思い通りにならなくても、音信不通でも、生きているならそれでいいんだって思えています。
生きていればどこかで必ず会える。
でも死んでしまったら、もう二度と会えない。
だから、彼の好きな人が自分だったら最高だけど、そうじゃなくても生きているならそれでいいかな。
そう考えると、どんなにうまくいってない恋愛でも、私はホッとすることができました。
生きていればそれでいいと思えるからこそ、結婚後もまあいろいろはありましたが、夫が休日なんもせずぐーすか寝てばかりいて起きたと思えばうんこしてまたオフトゥンにもぐりこんでもウフフ☆って一緒にいれる喜びを味わえるのかもしれません。今日も元気でいてくれてありがとう。毎日寝る前にそのことに幸せを感じています。
でも別に大切なひとと死別しなきゃ解らない事ではありません。
私はたまたまそういう経緯があったから気づく事ができたっていうだけで。
ただ、死別じゃないにしても、別れるときに後悔したり、相手にすがりついたり、諦めきれないと執着するくらいなら、今相手が元気に生きて隣にいる喜びをもっともっと味わってもらえたらいいなあと思うんです。