メンタリストDaiGoさんの見た目が好きでなんとなく動画を見始めたのですが、お話がとっても面白いです。
たまにスピリチュアルにも心理学視点から言及していらっしゃいます。
今回はアファメーションについて。
DaiGoさんの経験則や憶測ではなく、論文をもとにわかりやすくアファメーションの効果について教えてくれる動画です。
結論からいえば「アファメーションは意味がない。むしろ逆効果」というお話でした。
自己肯定感が高い人がアファメーションをすれば効果があるのはそもそも自己肯定感が高いからであって、自己肯定感の低い人はいくらアファメーションを唱えても「でもどうせ自分にはできっこない…」と思ってしまい、いい気分にすらなれないそうです。私自身アファメーションを唱えてもちっとも楽しくないので、それには納得です。
長期的に見れば繰り返すことでアファメーションの効果があり自己肯定感が高まるのでは?という疑問についても、「長期的に見ても一切効果はありません」とバッサリ(笑)
また、引き寄せの法則では「成功した自分をイメージすると、成功を引き寄せる」と説明されることがありますが、これについても「むしろ逆効果。成功をイメージすればするほど、成功しません」とバッサリ。
バッサリすぎる…!
私自身、ブログで引き寄せの法則について「成功した時の感情を今味わえば、成功を引き寄せる」とお話しているので、それと真逆なことを言われたのでたいへん興味をもってお話を聞いていました。
成功をイメージすればするほど成功しない理由は、学生を使った実験で成績アップをイメージした学生ほどやる気をうしなって成績が下がったという結果が出たからだそうです。
つまり、成績アップしていないのに成績アップをイメージすることで「成績があがった気」になり、そこで満足をしてしまうため勉強をしなくなるということでした。
引き寄せの法則とは真逆の考え方ですよね。
引き寄せの法則では「成績があがった気」になれば「成績があがること」を引き寄せることになるのですが、心理学では「成績があがった気」になると満足してやる気を失うため勉強をしなくなり成績が下がるという実験結果が出ているのです。
じゃあどうすれば目標を実現できるのか?と思いますよね。
それについてもちゃんと動画でお話してくれています。
『目標は掲げるけどそれはいったん忘れて目の前のことに集中すること』が目標を実現する方法だそうです。
私の6才下の弟の話なのですが、弟はとても成績が悪く親に「成績アップしたらい欲しいものを買ってあげるよ」と言われたものの、その話だけで欲しいものを手に入れた気になり満足して勉強をすることはなかった…というエピソードがあります。反対に妹は成績アップのご褒美に釣られて学年1位をとり続けました。
DaiGoさんの話に照らし合わせて考えてみると、弟がフォーカスしていたのは「欲しいものを手に入れた」という満足感で、妹がフォーカスしていたのには「欲しいもののことは置いといて、目の前の勉強に集中する」という違いがもしかしたらあったのかな?と思いました。
ちなみに私は「欲しいものを手に入れた」という想像で満足しちゃってやる気が出なくなるタイプです…。
引き寄せの法則がなんだかうまくいかないと感じる時、「欲しいものを手に入れた」という願望が実現した状態をイメージしてみることをやめ、願望のことはいったん置いといて「目の前にある今できること・やるべきこと」に集中してみるといいかもしれませんね。
私自身、目標が実現できるかどうかは置いといて「目の前にある今できること・やるべきこと」に集中したほうが叶うことが多かったと思います。
とはいえ、目の前にある仕事や家事、子供のことに集中していると疲れ切ってしまい漫画を描く時間がまったとれないのが最近の私の悩みです。
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