去年、拙書「おつぼね!!!」と同じ頃に発売された「PERSONA5」というPRGゲームがあります。
私は初代ペルソナからペルソナ2までプレイしていたのですが、3と4は脱オタクを図っていたのでプレイしておりませんでした。
ペルソナ5をプレイしていて、ストーリーに込められたメッセージは今の私にとても響くものがありました。
挿入歌のひとつに「Life Will Change」という曲があるのですが、「自由になるために仮面を外す」とか「今私たちは人生が変わることを知っている」というような歌詞があります。
これはボス戦に向かう時の曲で、非常に格好良くでこのゲームの中で一番好きな曲です。
ペルソナ5では仮面を外して自分の気持ちや、やりたいと思うことに正直に生きることで人生は変えられる、より素晴らしいものにすることができる、ということがストーリーで伝えたいことなのかなと私は感じました。
どうせ私がやっても何も変わりはしない、変えられないなら何もしないで誰かの言うことや世間の常識に従っていればいい。ああ誰かが私が幸せになるように変えてくれたらいいのに…。
そういう鬱屈した気持ちを誰しもが持っていることがペルソナ5のストーリーの根底にあると思います。
私もずっとそうやって生きてきました。
子供のため、家族のため、自分のやりたいことは我慢して、会社で人間関係が最悪でしんどくてもお金のために耐えるのが大人だ。子供を育てなくてはいけないのにゲームをしたりアニメを見たりしていちゃいけない。子供や家族を置いて自分ひとりで行きたい場所に遠出するなんて許されない。わがままに会社をやめたって何の取り柄もないから再就職先もない。今我慢しなきゃ。今我慢して、耐えて、頑張って…家族のために…。
でも引き寄せの法則で奇跡的に毎日がもっと素晴らしいものに変わってくれたらいいのに。
ってな感じで。
私が勝手に思い描いて決めた「大人」という仮面を被って演じていました。
でもそんな大人になろうとしても、本来の自分とかけ離れているからどんどんしんどくなってしまいました。
本来の自分はアニメやゲームやマンガを描くことが大好きで、家にいることが大好きで、はじめて就職した時から会社勤めが苦手な人間。
それを認めて、「だったら家で自分の好きなことが仕事にできるようになろう!」と思ってまた絵やマンガを描くことをはじめてから私の人生は変わりました。
実際に会社をやめるまでは二年以上かかってその間はかなり職場の人間関係でしんどい思いはしたけれど、単行本を出すお話をいただいたり、アシスタントの仕事が見つかったり、イラストの仕事をいただけたりと希望となる状況を引き寄せていきました。
最後に、ペルソナ5の挿入歌で二番目に好きな「星と僕らと」の歌詞で好きなところを
世間はここにある物だけが全てというけど
始まりも終わりも誰にも指図をされずに決めていい
I will follow my heart
探そう 僕らの心で 未来を
自分の気持ちに正直になる自由は、今この瞬間から手に入れることができるんです。
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